配送前にやることについて

配送の仕事には長距離、中距離や短距離、ルート配送などがあります。とは言ってもやることはほぼ同じなので、配送の仕事に興味があるなら覚えておくと良いでしょう。まず配送用のトラックに乗る前にやらなければいけないのが、アルコール検査です。会社によって多少やり方が違うのですが、たいていは専用の機械に息を吹きかけます。基準を上回るアルコールが検出されると、その日は運転させてもらえません。その後は、配送する荷物を自分が運転するトラックの荷台に積み込みます。ただ大きな荷物の場合は、あらかじめ積み込んでくれている場合があるのです。そしてトラックのタイヤがパンクしていないか、ライトは点灯するかなどをチェックして、問題なければ出発です。

出発してからと勤務後について

たいていの場合、配送先は毎回同じなので、慣れてしまえば道に迷うといったことはほとんどありません。ただし、休んだドライバーに代わって配送しなければならない時があるのです。その場合は、初めて走る道だったり、初対面の人と会ったりしなければならず、失敗しないように先輩などに注意点を聞いておきましょう。他にも配送業務と営業を兼ねているケースがあり、この場合も慣れたルートから外れて走らなければいけないです。しかも飛び込み営業となるため、失礼がないよう身なりを整えておく必要があります。配送し終わったら、会社に帰り伝票を整理して帰宅になります。ただシフトによっては、決められた時間を休んだらすぐにまた運転になることが珍しくありません。そのためアルコールの摂取はほどほどにしておくのが良いでしょう。

ドライバーの募集が求人に出ている場合、車種はトラックやタクシー、ハイヤーなど、職場によって異なります。